FakePlasticTree

ひびのいろいろ

再びにBrompton M6L

朝の切りつけるような寒さが和らいだ。Bromptonに乗っていても手をむき出しで裸のままハンドルグリップを握っても痛くない。花粉症のせいで少し視界が黄色く滲み、時々のくしゃみでハンドルがとられそうになったり、ハンドルをもつ手で思いっきり眼球をかきむしりたくなるような衝動に駆られることはある。それでも自転車に乗るハードルは随分と低くなった。

いままでは「よいしょ」と言ってゆっくり腰をあげる感覚だったのが、軽く「ひょい」とスキップしながら乗る感覚に近い。

しかしなんといっても天気の良い早朝、特に川縁を自転車で駆け抜けるのは気持ちがよい。荷物の詰め込みすぎで腰痛が再発しているけれどそれでもやっぱり気持ちが良い。鼻歌とか歌ったりしながらペダルをこぎたくなる。歌なんか実際には歌わないけれど。密閉された空間であれば鼻歌どころでなく、大声で歌でも歌っているだろう。

そういえば最近はあまりロードバイクには乗っていない。大会に出る暇がなかなかない。寂しいことだ。冬の間、運動量が格段に落ち、体重は激増した。

この増えた体重を減らすのが40代となると格段に難しい。大学受験の頃うんうん唸ってようやく解いた数学の問題よりも難しい。しかしこの体重増加も腰痛には関係しているだろう。

なんとか体重を減らさなければ