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ひびのいろいろ

MacBookProが修理から戻ってきた

yoshitaka.hatenablog.jp

先日修理にだしたMacBookPro 2017年モデル。今でも現役バリバリと活躍していたため 修理で時間はかかってしまうとはいえ その不在期間は業務の負担になることが予想された。 勇気を振り絞り、充分な感染対策をした上でApplestore新宿店にMacBookProの持ち込み修理を依頼した。店員さんはAppleらしくフレンドリーかつ丁寧で迅速な対応をしてくださった。修理期間の目安は約一ヶ月ということでかなりの覚悟を個人的には決めていた。まぁそれで今までの諸問題(バッテリーが充電できない ファンの異音 動作速度の遅さ)が解決されるのならそれはそれでよい。そう解釈をしていた。まぁ正直言うと約1ヵ月の修理期間という単語がフレンドリーな店員さんのマスク越しから聞こえた時に若干の目眩がしたことは秘密にしておこう。その間 iPadで仕事をする覚悟を決めていた。

しかし納期は予想外に1週間で終了した。昨日昼間に突然製品つまりMacBookProの発想通知が僕の元に送られてきたのだ。これは嬉しい。本当に嬉しい。しかもキーボードの不具合も一緒に治ってくるのだ。悪い予想が外れた時の幸せ感といったら半端ない。

そして随分幸せな気持ちでこのブログを書いている。ありがとうApple。ありがとうAppleStore新宿。 これでまた今日から仕事が頑張れる。

こんな小さな幸せは人生を豊かにしてくれる

(2021.02.11 追記) applech2.com

もしかしたら、この不具合だったかも。そう考えるとなんだか何とも言えない気持ちになってくるなぁ

もう一度だけ この声 を

踊ろうマチルダ の声を最後に生で聞いたのは約2年前の西八王子の駅近くの焼き鳥屋であった。中央線の線路沿いにあるその小さなお店でライブをやってくれたのだ。 全員立ち見の席でほぼ2時間 立ちっぱなしであったけれど 全く飽きることなく 飽きるという言葉をこの場で使うことさえ失礼に思える程に素晴らしい時を過ごさせてもらった。この空間を過ごさせてもらったことで次の職場へ行く勇気をなんとなく頂けたような気がした。

この日のこの音楽を聞きながらハイボールを飲んだ記憶を僕は一生忘れないだろう。

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その際のライブのご本人の様子はどことなく 儚げで元気がなさそうであった。あくまでも自分の推測だが。 そして この日以来 まったくライブの告知などがなくなってしまった。活動を終了したとのことだった。

youtu.be

いつか直ぐに別の形で再開し、この素晴らしい優しくも男らしく繊細な声が聞こえるのかな と考えていたが約2年間全く音沙汰がない。きっと何処かの街の外れで歌っているのかな。

yoshitaka.hatenablog.jp ここ10年でもっとも聞いた音楽。自分に生きる力を与えてくれた音楽といえる。それだけにもう一度この声を生で聞きたい。

Yetina のlight crew neckが素晴らしい

Yetinaってやつはとてつもなく暖かく着心地がよい。 Yetinaってやつはなにかというと前述した文章に集約されているが 凄く手間暇かけて裏地の素材(暖かさと着心地の良さ)にこだわった洋服のメーカだ。

隙間風がビュンビュンヒンヤリと絶えることなく吹き込む 木造アパートに住んでいる自分にとって欠かすことのできないYetina。なにしろ眠るときにはスエット上下と靴下まで全部Yetina。暖かいのは勿論のこと、裏地の生地の心地良さが抜群で癖になることこの上ない。そしてデザインがシンプルでカッコ良いことこの上ない。極上だ。

しかし欠点もあって その生地が厚すぎてコートやジャケットのインナーとして使用するには若干の不便さがあった。事実僕もほとんど部屋着として利用をしていた。

最近になってその生地の厚さを改善しより着回しが増すように開発されたモデル light crew neckが発売された。もういてもたってもいられなくなり、都内では一番Yetinaの品揃えがあるblack-brickというお店でこのスエットを購入した。ちなみにこのお店は吉祥寺駅から徒歩数分にあるという抜群の利便性で個人的には超オススメです。

購入して2−3日経過しているけれど、超絶暖かくてそして着心地がふんわりとして本当に気持ちよい。ふわっとしたこの感覚は今まで体験したことのない感覚。もしかしたら色違いを別途購入しようかと迷っている程に気に入っている。

唐突であるがそして最近リピートしている曲。日本語が美しすぎて泪がでます。

反芻思考

MacBook proのバッテリーが壊れてしまった。2018年モデルなのに少し残念。いくら充電しても永遠とバッテリーがゼロ表示のまま(正確には1%)。安心して使えないことこの上ない。何しろこのMacBookProのUSB type-Cのケーブルが何かの拍子で『ぱっ』と抜けてしまったら全てが消えてしまう。そのストレスといったら半端ない。 背水の陣 四面楚歌というのはこのことだ。まぁ四面楚歌というのはちょっと違うか。

仕事で使うことが多いPCだけに修理を考えたが、MacBookProのバッテリーの修理代金も数万単位でかかるらしい。それはそれで少し痛い。それなら今話題のM1を購入したい欲望が顔を出す。しかしM1MacBookシリーズはきっと1年くらいの寿命だろう。きっとすぐにデザインが刷新された超格好いいMacBookが出るはずだと自分の内面に言い聞かせる。でも大事な仕事を実行しているうちに全てのデータがすっとんでしまったら一体どうしよう?

だとするとM1を購入したほうがよいのか?? でもやっぱりちょっと辛抱すればきっと幸せな未来が待っているに違いない。きっとそうだ!そうに違いないはずだ。でもどうしよう???という思考が永遠にループする 絶賛氷点下にむかって室温が下がり続ける1月下旬の夜であった。

(R3.2.1 追記) 反芻思考には行動をすることが一番なはず! と自分の心の中で繰り返し 納得させながら都内のApplestoreに持ち込み修理を依頼した。

よく考えたらこのバッテリーがへたったMacBook proの中にはWindowsParalles Desktopを介してインストールされているのであった。仕事上どうしてもWindowsのアプリを使う必要があるのでこれは外せない。そしてM1MacにまだWindowsをインストールする気にはなれないのが正直なところ(自分のスキル的にそれができるとは思えない)。

Apple Storeで一通りみてもらったところ 問題はバッテリーだけであることが判明。税込みで20000円ちょっとの修理費用で済むことになった。ファンがけたたましく異常な音を鳴ったり、極度に処理速度が遅くなっていた症状もおそらく改善されるだろうとのこと。水平な机でMacBookが安定しないなぁとも思っていたのだが、これもバッテリー膨張による症状だったらしい。

とりあえず もう少し このMacBookと付き合っていこ。しかし納期が1ヵ月かかるらしい。その間どうしよ。

今更ながら2020年衝撃をうけた音楽

本当に今更ながら 2020年において自分がもっとも衝撃をうけた音楽

その名も「八十八ヶ所巡礼

僕が10代の頃 もう30年程前においては 日本語はロックに合わないと言われていたし 実際自分もそう考えていた。 今振り返るとそうでもないことはわかるんだけれど当時は確かにそう思ってた。

でも ここ10年くらいで 全くそんな自分の固定観念はひっくり返っている。 日本の若い人々が創り出す音楽作品は日々洗練されていると実感する。八十八ヶ所巡礼もそのひとつ とにかくびっくりするのはそのルックス。ボーカルはビデオを見たら最初は女性だと確信したら、曲が始まった途端のたまげたこと。 しかも、そのボーカルの艶がありながら男っぽいことといったらこの上ない。ディストーションがありながらも伸びやかなこの声は実に癖になる。しかもこれ超絶のベースラインを演奏しながらのこと。

他の演奏陣も極上この上ない。ギターはSteve Vaiをもっと艶やかに雅がかった感じでカッコ良いし ドラムは(定番の)上半身裸だし。このバンドに限らずドラムはなんで裸の人が多いのかはちょっと謎ですな。

とにもかくにもこのバンドを知ってから、CDを揃える日々。なにせSpotifyにないんだもの。でもそんな金銭的出費を屁にも思わないくらいこのバンドは素晴らしいです。

ちなみに人間椅子の以下の曲も良かった。血湧き肉躍るという言葉がこれほどしっくりくる曲もそうはない

傑物

神田橋條治の精神科診察室

神田橋條治の精神科診察室

どの世界にもその世界感が抜きん出てジャンルを超え神の領域(?)までいってしまう人というのがいる。 自分が所属する業界の中では神田橋先生がその代表的な人物だろう。その世界感は医学を超えて様々な人を惹き付ける。

精神医学は医学ではなく、この方の場合にはアートなのではないかとも思えてくるほどに他の医師には追従を許さない世界だ。 もはや、自分のような小さい人物には到底理解できない領域で、数ある著作を読んでも感嘆はするのみであるというのが現実のところ。

それでも自分の臨床に役立ちその幅を広げることができないか?と考えて本書を読んだ。本書は対談形式で書かれているのでとても分かり易く、架空症例を元にして論が進むのでその点でもイメージが頭の中で膨らみやすい。

中でも愛着障害(本書では「愛着の障害」としている)についての記載はとても腑に落ちた。 それはつまり以下の一文だ。

愛着障害というのはいかなる形で提供される愛情も、本人が、素直な形で受け取ることができない点にあるんです。

この一文に出会えただけで自分のシルバーウィークは価値があった。ちょっと大げさかもしれないがでもそんな気分になれた9月下旬だった。

【映画】友だちやめた

例年だったら連休があれば、その1日は街の小さな映画館に1人でいって、ドキュメンタリー映画を1つ見てくるのが自分のひそかな楽しみだった。しかし今年はそうもいかず。コロナ禍の中 東京の映画館に行くにはまだまだ勇気がいる。 しかし時代は進んでいるもんだ。オンラインで最新の映画を見ることができるらしい

studioaya-movie.com

というわけでこの映画を見た。耳が聞こえない映画監督(今村彩子監督)自閉症スペクトラム障害抑うつを合併した女性の2人の関係を描くドキュメンタリー。登場人物の1人である自閉症スペクトラム障害の特性をもつ「まあちゃん」は聴覚過敏があり、それが理由で手話での会話を主なコミュニケーション手段としている。手話は直接的な表現手段であるので自閉症スペクトラム障害の人々にとって相性が良いのだろう。そして実際に手話を達人なみに「まあちゃん」は使いこなしている。

まあちゃんは今村彩子監督の仕事を手伝ったり、2人で台湾や温泉旅行に行ったりするほど仲が良い。しかし付き合いが長くなるにつれて徐々に2人の関係に微妙な変化が起きてゆく。

自閉症スペクトラム障害の特性でコミュニケーションの障害があるとは分かっていても、自分の気持ち(感情)がついていかないことはもちろん医療現場でだってある。人を1人の人間として見ようと思えば思うほど何か自分の中で何を価値判断の基準にするか迷ってしまうことだって少なくない。自分の場合はそんな悩みを分かち合える仲間がいる。実際に1人の力ではどうにもならないことが多い。

それを監督は1人で誠実に向き合っていた。とても真面目で誠実な人なんだろう。それが伝わってくる良い映画だった。 こんな風に良質なドキュメンタリーが自宅で見ることができる時代になったとは。なんと幸せなことだろう。