やっぱり車はいらないかな。そしてその状況が幸せ
車のない幸せ
東京に住んでいて幸せに感じることのひとつは自動車を運転する必要がないことだ。以前住んでいた街はそうはいかなかった。とにかく食事をするのにも日用雑貨を手に入れるにも病院や美容室にいくのにも全てのことで車が必要になる。
仕事をするのにだって車が絶対必要。車を運転したくないときだって、徹夜明けでものすごく眠い時だって車の運転をしなければならない。電車の中でうとうとしながら移動するなんてことは絶対にできない。そんな自由はなくなる。あまりにも疲れて車の中でウトウトしたことが過去何回あっただろう。
時には人を傷つけてしまう可能性だってある。というかそのリスクを常に念頭に置きながら日々の生活をいとまなくてはならない。そういうストレスから開放されるというだけでどんなに心が楽になったかと思うともうそれは言葉では言い表せないぐらいだ。
以前は車に夢中だった。
つい最近、先輩が嬉しそうに車の買い換えの話をしていた。走行性能の話、10年乗った外車の買い換えで、また同じメーカーの車にするのだそうだ。アイドリングが自動でストップしたり、NAVIGATIONの性能が格段に上がったり、その他スペックが色々~という話。
10年前ぐらいの自分だったら、目を輝かせて聴いていたであろう話も今ではイマイチ心の中に入ってこない。もうそんなに興味がなくなったということだ。
車に乗るリスクや金銭的なリスクを考えると、どう考えても車に乗るということは欠点が多すぎる。それを考えるだけでちょっと気持ちが萎えてきてしまう。
車に乗らない分だけ、iPhoneやマック、そしてカメラや自転車にその興味が移っていっただけかもしれないが、とにかく自分の場合は車を手放して良かったことしか思い浮かばないのが正直なところ。
自転車にも以下のようなことがあるので十分気をつけて乗らなければいけないのは分かってるんだけどね。