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ひびのいろいろ

音声データの書き起こしに

自分の仕事(声・会話)を記録してそれを見返すことが多い。多いというか、それが必須な時もある。自分の声を聞き返すのは何とも苦痛でできたら避けたい。それは多くの人々に同意して貰えるのではないか。 しかしあまりにもその回数が多くなってきたので、ちょっと冷静に考えられるようにもなってきた。今では少し客観的に聴けるようにもなっている。耐性ができたのだろう。まあこんな耐性は何の役にも立たないだろうが。

しかし音声を聞きながら必要事項をメモするのは中々難しい。同時に2つのことをするのは自分の特性にはどうも合わない。集中を何処にもっていけばよいのか混乱するのだ。

Evernoteに音声ファイルをおくと、音声ファイルと同一のWindowでメモが取れるので中々便利に使っていた。しかし音声ファイルの巻き戻しや先送りがワンタッチで出来ず、倍速再生など出来ないのが不便だった。

transcribe.wreally.com

このTranscribeというサービスは書き起こしのために作られたウェブサービスだ。音声の早送りや巻き戻し、倍速再生などが一瞬でできるのが非常に便利。ショートカットも色々わかりやすいので全ての動作がキーボードから手を放さずスムーズに展開される。そんな操作性だけでキツイ、あまり意味がないと考えたくなる書き起こし作業を随分とスムーズにこなすことができるようになる。

有料サービスなのがたまに傷だが、自分の仕事の中での比率を考えると決して高いとは思えない。