ランニングが流行しているけれど、久しぶりにプールで泳ぎましたよ。
photo credit: R_x - renee barron via photopin cc
久しぶりに水泳で1kmを泳いだ。こんなに泳いだのはおそらく数年ぶり。ぶっ続けで20-30分。水泳は泳いでいる時は全然平気なのであるけれど、泳ぎ切った後にどっと疲れがくる。もっと泳いでもよかったのだけれど流石に元旦から家族を放りだして自分だけ泳ぐわけにもいかず、途中で断念。
水泳の良い所
僕が本当にたまにするランニング、そして通勤で利用している自転車と日常でする運動といえばそれくらい。そんな運動と水泳を比較すると水泳の良い所ってどんな所なんだろう??
- 汗をかかない
まず一番は汗をかかないこと。今の季節はまだましだけれど運動している時の汗は自分的にはかなり不快。汗をかかないというだけでかなりのプラス要因になりえる。
汗をかくと実感として運動をしている気分になれたり、脂肪を燃焼している! という気分になれたりするのももうひとつの側面だけれど。少なくとも僕は汗はかかないほうが気楽。
- 一人の時間に集中できる
水泳をやっている間は集中力が途切れることがない。ジョギングや自転車にのっている時には車や歩行者を中心とした交通状況に絶えず気を配る必要が出てくる。
水泳はそういったノイズが入りにくい。体をひたすら動かしながら1つのことに集中できるという利点がある。特に自転車はかなり危険を伴う時もあるし、水泳はそういった意味でも安心。
泳ぎながら雑念を追い払い、自分一人の時間を大切にできる作業って実はそんなに多くない。
- 時間あたりの運動量が多い
体の疲れ具合から察するに単位時間あたりの運動量が水泳は圧倒的に多い。少ない時間でランニングや自転車よりも多くの運動をすることができるのもその利点の1つだと思う。
- 腰や膝に負担があまりかからない
これも大きな利点のひとつ。昔10年ぐらい前だったか、週に3-4回走っていた頃は膝が強烈に痛くなってやむなくその頻度を下げたこともあった。体重が重くなってきて腰に色々負担がかかるようにもなってきたので、その点水泳は体重による関節への負担は少ないはず。
しかも体重が重ければ(脂肪量が多ければ)水にも浮きやすいはずなので一石二鳥かな??
- お金があまりかからない
区民プールなど公的機関を利用すれば初期投資も含めてほとんどお金がかからないのも魅力の1つだろう。流石にランニングほどではないけれど・・・
思いつくまま列挙してみても水泳の利点というのは結構多い。しかし、今まであまりその活動が継続してこなかったのにはそれなりに理由があるわけだ。
水泳が自分にとって中々続かない唯一の理由
- 最初の一歩が重い
ランニングや自転車と比較すると、準備をして施設までいかなければならない、というだけでどうしても腰が重くなってしまう。そういう意味で最初の一歩がどうしても踏み出しにくい点はある。
「今日気軽に泳ぎに行くか!」とは中々なれないんだよなあ。
その点ランニングは5-10分ぐらい走りにいくか! と思い立ったらすぐに実行できる点で非常に気軽。そして実際10分くらい走るつもりだったのが30分ぐらいに伸びたりなんてことは良くあること。そういう気軽さは水泳には中々ない。
自転車で10分ぐらいの所に区営のプールがあるものの、やっぱりハードルは高い。僕の場合このハードルの高さが全てなのではないかと思う。
ジムに入会するという手もあるけれど、なんせお金が高いしなあ。
- ガジェットが少ない
ランニングなどと比較して使えるガジェットが少ないのがちょっと残念な点。ランニングであれば気軽にiPhoneでログを取ることができる。これが結構以外なモチベーションになっている気がするのだ。
水泳だとこう気軽にログをとったり、使えるガジェットが少ないのが難点。NIKE Fluel Bandがもっとしっかり防水処理してくれたら言うことないんだけどな。
まあ色々考えてもやっぱり利点が多いスポーツだと思うのでなんとか前向きに継続していきたいところ。