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ひびのいろいろ

今更ながら2020年衝撃をうけた音楽

本当に今更ながら 2020年において自分がもっとも衝撃をうけた音楽

その名も「八十八ヶ所巡礼

僕が10代の頃 もう30年程前においては 日本語はロックに合わないと言われていたし 実際自分もそう考えていた。 今振り返るとそうでもないことはわかるんだけれど当時は確かにそう思ってた。

でも ここ10年くらいで 全くそんな自分の固定観念はひっくり返っている。 日本の若い人々が創り出す音楽作品は日々洗練されていると実感する。八十八ヶ所巡礼もそのひとつ とにかくびっくりするのはそのルックス。ボーカルはビデオを見たら最初は女性だと確信したら、曲が始まった途端のたまげたこと。 しかも、そのボーカルの艶がありながら男っぽいことといったらこの上ない。ディストーションがありながらも伸びやかなこの声は実に癖になる。しかもこれ超絶のベースラインを演奏しながらのこと。

他の演奏陣も極上この上ない。ギターはSteve Vaiをもっと艶やかに雅がかった感じでカッコ良いし ドラムは(定番の)上半身裸だし。このバンドに限らずドラムはなんで裸の人が多いのかはちょっと謎ですな。

とにもかくにもこのバンドを知ってから、CDを揃える日々。なにせSpotifyにないんだもの。でもそんな金銭的出費を屁にも思わないくらいこのバンドは素晴らしいです。

ちなみに人間椅子の以下の曲も良かった。血湧き肉躍るという言葉がこれほどしっくりくる曲もそうはない