Apple Watch Series_3
初代Apple Watchはちょっと久しぶりに昔のAppleらしい製品だった。 端的に言うと『先進的だがイマイチ』というか『使い物にならない』
なによりも不満点はその遅さであった。画面は綺麗だがとにかく遅い。アプリケーションの起動などちょっと時計を投げつけたくなるレベル。数十年前のAppleの先進的PDA、『Newton』を思わず連想、いや『PiPPiN AtMaRK』か。まあ当然のごとく殆ど使わなくなっていった。
しかしSeries3になってその印象は大幅に変わった。
- 処理スピードが大幅に速くなった
- バッテリーが大幅に改善した
この二つが大きく印象をかえた。スピードとバッテリーのどちらも大幅にというところがポイント。これは約10年前のiPhone3⇒3Sの変化にも通じる。スピードで言うと、Apple Watchのアプリを使用する意欲が沸くようになった。そして1日普通に使用してもバッテリーがもつ!。一気に実用的な製品になった。
OSが進化したことによる利点も多い。iPhoneで音楽を聞いている時にはApple Watchの画面は自動的にMusicの画面になる。ワークアウトの時も同様。こんな細かい使い勝手が徐々に上がってくるところがなんとも快感。
ここ2年は左手はGARMINに占有されていた僕の左手であったが、これからはApple Watchになるだろうと思った。右手にはまだFitbitがついてはいるけれど