MonoのnewAlbum 「The last dawn」と「Rays of darkness」が最高に良い感じ
年明けにLIVEのチケットを予約しているインストゥルメンタルバンド「mono」のニューアルバムが発売された。しかも2枚同時発売。こんな贅沢は遥か昔1990年代に発売されたGun's and RosesのUse your illusion時以来ではないか。(自分にとって)
このmonoの二枚のニューアルバムはなんといってもそのアルバムジャケットからしてかっこ良い。混沌としている中でもどこか美しさと儚さを感じられるような絵柄。人が苦悩して絡み合うながらに浮かぶ美しい情景。人間の、生物全体の輪廻転生を描いたような美しく切ない世界感だ。
そして「The last dawn」「Rays of darkness」というアルバムタイトル名もしっかりとその世界感に合致している。
収録曲もやっぱ りこれぞmonoというものばかり。目を閉じて曲に集中すると自然と色々な風景が浮かんでくる。そんな楽曲。激しく扇情的で切なく悲しい。そして何処か暖かい。特に自分は「The last sawn」のcycloneという曲が大好きになった。
MONOはなぜ海外で認められた? 世界で戦うための心構えを学ぶ - 音楽インタビュー : CINRA.NET
新作発表に伴って行われた上記のインタビューも必読。やっぱり凄い人達だ。
通勤の行き帰りの電車の中ですっかり聞きまくっているこのアルバム。今から来年のLiveが本当に絶大に楽しみだなぁ。