JudasPriestの新アルバムに痺れた
日本武道館にJudasPriestのツアーを見入ったのが2年前。最後のワールドツアーということで是非とも観に行かなければ! と思い立って一人で心細く観に行ったのだった。
Judas Priest!! | FakePlasticTree
そのステージは流石に若々しく荒削りな格好良さというわけではなかったけれど、安定感抜群の重戦車のような、感動的なパフォーマンスだった。新しいギタリストRICHIE FAULKERの格好良さも非常に印象的であった。その後数ヶ月は余韻がさめやらない素晴らしいLiveであった。
そのJudasPriestの新アルバム。ロブファルフォードは62歳、グレン・ティプトンに至っては66歳だ。還暦を過ぎてのHR/HMの新アルバム。もうそれだけで、凄まじいというかちょっと想像がつかない。
ジャケットもHM然として圧倒的に格好いい。これぞHMのAlbumというようなジャケット。そしてこれぞPriestというようなジャケット。
内容も気合いが入りまくっている。「painkiller」のような狂気が入り交じったような格好良さではないものの、安定して格好いい。これぞheavy metalだよなあ、という感慨に浸れる逸品だ。
「painkiller 」や 「 DEFENDERS OF THE FAITH」,「electric eye」などの超伝説級のAlbumにはならないだろうがそれでも素晴らしい。後はまたの来日を待つのみ。でもやっぱり、2年前のが最後の来日公演だったのかな。