FakePlasticTree

ひびのいろいろ

Queen

youtu.be

本当に久しぶりに映画をみた。そして久しぶりにブログを書いた。それはあまりにもこの映画が素晴らしかったから。 泣ける映画として知れ渡っている本作だけれども僕は泣けなかった。でも本作の最初から最後まで見入ってしまった。圧倒された。 映画館は新宿のTOHOシネマズ。ちょっと奮発して良い席もとった。

見てみるととにかく音楽が圧感だった。楽曲が改めてどれも素晴らしい。そしてバンドのメンバー全員の歌唱能力が神がかっている。そんなことを音楽を聞きながら感じ入っていた。そして何よりもフレディーマーキュリーの人間性。孤独を感じながら、生きてゆく。その人間性、人としての哀しみが強く映画の物語の中に刻まれていた。

そんなことを噛みしめながら映画を見ていたら、あっというまに映画は終わっていた。最後の最後まで映画をみたのは本当に久しぶり。そして映画館にいた皆 席を立つ人が誰もいなかった。観客が一体化していた。それはまるで「We will rock you」のような一体感だった。

青春時代には飽きるほど聞いて、もうあまり聞かなくなったQueenだがやっぱり素晴らしかった。

お題「年末年始に見たもの・読んだもの」

ブクログへ

今年一番残念だったお知らせの一つに絶対いれなければいけないものがある。それはMediaMaker終了のお知らせだ。

mediamarker.net

無料のサービスであったし、Facebookとの連携機能の廃止など、すこしづつ機能が削減されている部分もあったので少し嫌な予感はしていた。しかしとうとうという感じだった。もうショックすぎて茫然とするのはこういうことなんだろうなぁと、そう思った。Amazonとの関係が上手くいかなかったことが書いてあったけれど自分にはよくわからない。Amazonも多めに見て欲しかったなぁ。残念だ。

www.yoshitaka4729.com

特に重宝していたのはMediaMakerの引用機能だった。このお陰でわざわざ再読しなくても自分に印象に残ったフレーズを再読できた。これはかなり有り難い機能だったのだけれどなぁ。まあしょうがない。Evernoteへのエクスポート機能を使ってデータはEvernoteにもうつしてあったのが幸いした。これでサービスが終了してもデータは生き残る。やっぱり1つのサービスだけに依存することは良くない。という意味ではEvernoteもいつ終了するかわかならないなぁ。今の所代換えサービスはとても思いつかないけれど。

まあ終了してしまうものはしょうがない。とりあえず以前から利用していたブクログにサービスを乗り換えることにした。Mediamakerからの書籍の移行も幾つかのサイトを参考にして無事になんとかやり遂げることができた。

引用部分は引き続けず、タグ設定もすこしズレてしまったところは残念だった。これは少しづつ手作業で直していこうと思う。

2018/12/09追記

そしてこの手作業で行った故に良いことが。 それは自分の読んだ書籍を振り返る機会ができたこと。早速たすくま で日々のタスク「ブクログ整理」を設定した。これで日々の読書の振り返りが楽しんでできることになった。予想外の効果であると思う。

人生フルーツ

ポレポレ東中野

自分にはお気に入りの映画館がある。総武線東中野駅の線路沿いにひっそりとある「ポレポレ東中野」という地下一階にある映画館。劇場は1つしかなくて客席は100席ちょっとぐらいだと思う。一階は喫茶店になっている。所謂メジャーな映画はやっていないけれど、良質のドキュメンタリー映画をいくつもこの映画館で見てきた。

ちょっと時間ができるとまずインターネットでここの映画館の上映情報をチェックして、映画を見に行くのが自分の休日の楽しみの1つとなっている。もっともそんな日は年に1-2回ぐらいだろう。ちょっと調べて見たらこの前この映画館に行ったのは2年前だった。

ゴールデンウィークはほとんど仕事で、家族もそれぞれ用事がある。ぽっかりと空いた1日があった。そんな日にこの映画館で映画を見た。午前中は凄い風と雨でうんざり、ちょっとの晴れ間に10kmほどランニングをしてリフレッシュしてから映画を見た。開始は17時だった。

楽しみにしていた映画は「人生フルーツ」。以前から好評の映画であり、今回はGWに的を絞った再上映だった。観に行きたかった映画だったがその機会を逃してしまっていたのだった。

人生フルーツ

映画『人生フルーツ』公式サイト

内容は僕の好きなドキュメンタリー。名古屋の郊外に暮らす老夫婦。年齢は80歳後半。名古屋市郊外の200坪ほどの土地に家庭菜園を作ってきた夫婦の物語。旦那さんは東大の建築学科から海軍(超エリート!)を経て、会社勤めをされてきた方。あの有名な阿佐ヶ谷住宅にもかかわっていたらしい。 そんな夫婦の生活は 全てに遊び心と創造性が発揮されていた。絵心満載の立て札や絵手紙。質素だが整理整頓されて綺麗で隙間の多い生活空間。高齢になっても地域から少し必要とされていて孤独ではない。そして当人たちは偉そうでもない。知的という言葉がぴったりくる生活。そんな生活の1つ1つがとてもオシャレで楽しそう。「豊か」ということはこういうことを言うのだろう。 夫婦中も程良い距離感でよい。

www.yoshitaka4729.com

そういえば、似たような内容の映画に「ふたりの桃源郷」というものもあった。この映画も感動的だったが、身に染みるという点においては「人生フルーツ」のほうが上かな。 これからの歳のとり方の1つの参考になるような映画であった。

4月に足が痙った

久々に足が痙った。朝方布団の中で微睡んでいたら右足のふくらはぎの筋肉がゆっくりとうねる感覚を感じた。とっさに「痙るかな?」と予想して右足を踏ん張り少し力を入れた。これはいつもの奴だ!と実感したからだ。ここ数日そんな嫌な予感がして足を踏ん張ることが重なっていた。そしてなんとかそれで乗り切っていた。全く科学的ではないがそうすることで足がつるのを防ぐことができていた

でもこの日は駄目だった。「手遅れ? 」一気に筋肉が収縮し激痛がでほとばしった。もうこうなったら為す術はない。ひたすら痛みに耐えるだけになってしまう。

とにかく痛かった。本当に勘弁してほしい。そう思った4月の朝だった。

iPhoneX

発売から3週間程してiPhoneXを手に入れた。シルバーの256GBのやつだ。

iPhone7と7Plusの丁度中間ぐらいの大きさ。片手で持てるギリギリの大きさが心地良い。しかも液晶が大画面で一覧性が高い。個体のサイズはXがベストなんじゃないか。片手でIMEを使えるギリギリの大きさだろう。でも女性だと厳しいかもしれない。

カバーはApple純正のフォリオ型のものにした。2-3枚のクレジットカードやジムの会員証が入る。これも使い勝手がよい。革の質感も素晴らしい。徐々に手にも馴染んできて、弄くっているだけで心地良い。

個人的に一番感動したのは無線充電。デスクワークが多く、時々移動があるので無線充電はありがたい。ケーブルを操作する時間なく「さっ」と移動できる。無線充電も色々売られていて値段もまぁこなれていたので複数台購入した。一番のお気に入りはAnkerの充電器。コンパクトで鞄の中にも「すっ」と入る。

困ったのはSUICA。通勤電車やバス、日々の買い物に大活躍しているSUICA。これの使い勝手が至極悪い。iPhone7の時は何も考えず支払うことができたのにXでは2ステップ必要になる。まずサイドボタンをダブルクリック。そして顔認証だ。この2ステップが凄くストレスフル。指紋認証では全然苦にならなかった。まあ馴れていけばちょっとは変わっていくかな??。できればソフトウェアのアップデートで対応してくれないかな? とグチグチ考えていたら、自分が設定方法を知らないだけだった。

moshbox.jp

設定からエクスプレスカードとして設定すれば良いだけであった。これで大きな不満の一つが解決した。媒体の構造上画面のスクリーンショットを誤って撮影してしまうことが多くなった。これは個体になれていけば徐々に減らせるのかな。そうなると良いけれどどうだろう。

全体的な使い心地はとても良く今のところ非常に満足しているiPhoneXであった。