FakePlasticTree

ひびのいろいろ

甲鉄城のカバネリ

kabaneri.com

この作品に出会ったきっかけはFacebookで友人が紹介したことからだった。 アニメを自ら進んではみないので、今現在どういったアニメが流行っているのかは自分ではさっぱりわからない。しかし誰かからお勧めのものを紹介されたら、それは見てみようと感じる。昔からアニメは好きなのだ。

最近では「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」が最後に見たTVアニメだった。

www.anohana.jp

多分このアニメはひきこもり男子の心性を良く表現した傑作作品だ。もう放映が5年前になるんだな。ある10代の男子から絶賛お勧めされて見たのだった。僕が10代の頃にこの作品を体験したら、超絶虜になっていただろう。特に男子には人気の作品だろう。男子の妄想が広がってゆくようなものだと思う。

そしてカバネリ。かの有名な「進撃の巨人」のスタッフが作成に関与したらしい。 正体不明のゾンビが次々と平和な街を襲うという設定は確かに「進撃の巨人」の設定に似ている。根底にある絶望感も同じだ。

しかしこの作品は設定が面白い。江戸時代と近未来が組み合わさったかのような設定。何故か電車(甲鉄城?)に乗って移動する登場人物。色々変な設定だが、なんだか色彩がカラフルで見ていて飽きない。キャラクターも僕の苦手な「萌え系」のキャラではない。

6月でこの作品は終了してしまった。見続けることができたのはAmazon Primeというサービスのお陰。iPhoneMacでも快適に見ることができた。全12話と短めの作品だったけれど印象に強く残った作品となった。