映画【八月の鯨】でアメリカの奥深さを知る
DVDを購入してから数年放置しているものが自分の部屋にはいくつかある。映画というものは時間を一気に取られるので中々そのための時間を割くことができない。そういう時間があるとしたら正月かお盆休みか,長期出張の移動時間の中だけだ。
この映画も長年みたいと思っていたのだけれど,ようやく見ることができた。商品を購入してiPadMiniの中にいつでも見れるように保存しておいたのだ。
舞台はアメリカ郊外の海岸沿いの小さな家。そこに暮らす年老いた二人の姉妹。主人公を演じる「リリアン・ギッシュ」は何と93歳!。その他の俳優達もほとんど70歳ほど!。
そして良い意味で上品な映画だ。歳をとるのも悪くないな、むしろ素晴らしいと思えるような映画。心の中で平穏な時が流れるような映画だ。先日観たGodzillaとは正反対の映画だろう。こういう正反対の映画が創れる所がアメリカの奥深さなのだろうなと改めて感じた。