熱い! 台湾出身のメタルバンド CHTHONIC
ひょんなきっかけから知ることになった台湾出身のバンド。きっかけはBabyMetalであった。BabyMetalを紹介しているマーティーフリードマンと見知らぬ東洋人の男。それがCHTHONICのVocalである「フレディ・リム ／林昶佐」であった。確か以下の動画だった。
そしてちょっと調べて見たYouTubeの映像を見て衝撃的を受ける。
第2次世界大戦をテーマとした曲。最後の間奏の部分は玉音放送で終わっている。ウィキペディアなどを見ると政治的なメッセージが強いバンドであることも分かる。しかしそんなことはどうでも良く思えてしまうほど音楽が素晴らしい。
紅一点のベーシストである「ドリス・イエ／葉湘怡」も何だか目立って格好いい(可愛い）がバンドとして非常にまとまりがあって格好いい。ときおり挟まれる東洋的な旋律。残虐背をはらみながら高音と低音を使い分け切なささえ感じるようなデス声。東洋的でありながらとてつもなく格好いいバンドだ。長らく日本人がやりたかった東洋的なMetalを実現してしまったバンドではないか。
【書評】この命、義に捧ぐ - FakePlasticTree
台湾といえばつい数ヶ月前に読んだノンフィクションも台湾を素材にしたものであった。個人的にも来年は台湾での仕事が控えていることもあり、色々勉強してみたくなってきたな台湾のこと。
