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ひびのいろいろ

【映画】変なタイトルのドラえもんの映画

  • 大ヒット上映中!|映画「STAND BY ME ドラえもん」公式サイト
  • 「ドラえもん」の映画を始めて見たのは確か「のび太と恐竜」だったかな。あれはあれで結構感動的な長編映画で漫画版も愛読していたのだった。それから幾つかの長編映画版のドラえもんを経てぼくは大人になっていった。ここ数十年はドラえもんの映画なんで全く見なかった。

    しかし子どもが自分に出来るようになってまた再びドラえもんだ。毎年何かしらのドラえもん長編映画が放映され、子どもにせがまれて見にいくことになっている。映画になると良い奴らに変貌するのび太周辺の仲間たち。舞台となる恐竜や宇宙や魔法の世界などはキチンと作り込まれていてドラえもんの映画は大人にも楽しめる要素が多い。

    そしてまたドラえもんの映画。こんどは3Dで単行本のストーリーの「泣ける話」を幾つか合わせて作った映画。ちょっとタイトルがなぁ。と個人的には思うが。

    ストーリーはドラえもんの漫画を読んだことのあるひとなら誰でもわかってしまうようなシンプルなもの。自分はこの映画を見て「泣ける」気分にはなれなかった。

    しかし映像は素晴らしい。アニメの3D技術ってここまで凄いんだなと改めて感動してしまった。その映像を3Dで観にいく価値はあるかもしれない。

    この映画を見てなんとなく考えたこと。それは自分は「のび太」よりは酷くない。でも「デキスギくん」には叶わないし、まぁその中間ぐらいのどれか(のび太に限りなく近いのだろうけど)に自分っているんだろうな。と何となく思えることで自分って勇気づけられていたのかな。そしてそうやって小学生時代を乗り切れてきたんだろうな。と今更ながら考えていたところ。

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