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Xperia ultra!

いつもSuicaとEdy端末となっているAndroid。

iOS7の発表までもう少しだけど改めてAndroid | FakePlasticTree

文字入力に於いてiPhoneは圧倒的ではないか | FakePlasticTree

iPhoneはもう6年ぐらい使用しているから、こっちのほうが肌に合うのはもうどうしようもない事実として存在する。身体がiPhoneの動作を覚え込んで染みついているんだろう。だからAndroid端末を触るとどうしても異和感が先に立ってしまい、「これじゃないな」と感じてしまうのも事実。その点でAndroidは自分にとっては敷居が高い。

しかし、iPhoneには存在しないAndroidの良いところもあるのだと思う。その代表的なものがSuicaやEdyが使用できることだろう。iPhoneでもケースにカードを仕込めば良いことなのかもしれないが、ソフトウェアでこれらのものが管理できる便利さは確実。使用料や残額などを一瞬にして表示できるし、何よりもチャージも楽ちん。

そして情報の一覧表示という面でも軍配があがる。これはAndroidのウィジェット機能によるところが多い。そのウィジェットの組み合わせも多用なので自分好みに組み立ててゆけるのが何よりも楽しい。電車の時間や予定、天気、データ使用量など色々が一瞬で表示できるのは便利。iPhoneも同じようなことはできるけれどどうしても一手間かかる。

そんな便利な点もあるAndroid。その端末を変更することにした。今まではSharpのAQUOS端末SHL–22を使用していた。防水だし速度もそこそこ早いしそれはそれで満足していた。

しかし上述した、情報の一覧表示という「Androidの長所を活かす」という自分自身の言い訳を作ってAndroid端末をXperia Ultraに機種変更した。この機種はAmazonなどでAU版の新品の白ロムが安く売っている。それを購入したというわけだ。SuicaやEdyの機種間の移行はちょっぴり面倒だけど、後はSIMカードを入れ替えるだけで設定は基本的に完了する。

画面が大幅に大きくなった端末は大正解。情報が即座に掴みやすくなった。PDF書類なども拡大せずに読めるのが素晴らしい。

今までだったらiPad miniなどで調べていた仕事上の情報などもこれでカバーできる。iPad miniはポケットに入らず小さいとは言っても常に片手に抱えて持ち歩く必要があった。しかしUltraならばポケットに入るギリギリの大きさ。これでいつでも自分の必要な情報にアクセスできる。

1つ問題なのはiOSにおけるi文庫HDのようなPDF閲覧アプリで決定的なものがAndroidには存在しないこと。全般的にソフトの起動が遅め。実用上特に問題のない速度なのだけど、iPad miniと比較すると一呼吸遅く、初代iPad miniぐらいの速度。そこがもうちょっと早くなれば完璧なのだけど。