やはり僕らは症例を突き詰めて考えてゆくことが大事なんだろう｡

今週末は学会で福岡｡

福岡は道路が広々しているし､気候は過ごし易いし､交通機関は発達していて空港からの利便性もめちゃくちゃ高い｡食事も美味しいし､人柄も皆温かく本当に素晴らしい所だと思う。

職場さえあれば福岡という場所は現実的に住んでみたい場所の1つだ。

そして学会で何をやっていたかというと､自分の仕事を真面目にやっていたのだ。 その仕事とは学会発表。症例の発表だ。

普段僕らが真面目に取り組んでいることを誠実に考えて誠実に発表して､他のプロの意見を聞いてゆく。そして他のプロのやり方をこれまた誠実に吸収する。

大規模でカッコ良い英語雑誌に載るような研究も大事だけれど､全ての中に埋もれてしまうようなしかしそれでも着々と積み重なってゆくような研究を1つ1つ積み重ねてゆくことが僕たちには何よりも大事な作業なんだろうと僕は改めて感じた｡

｢派手なことよりも地味で誠実な作業を｣

僕は何よりもそれを心がけて仕事をしてゆきたい｡