FakePlasticTree

ひびのいろいろ

また一人味のある選手が引退

僕はもう30年以上続けているドラゴンズファン。学生の時は月刊ドラゴンズという雑誌まで定期購読していた程のファンだった。

名古屋出身でもないし、周囲には圧倒的にジャイアンツファンしかいなかった状況なのに何故ドラゴンズファンなのかは良く分からない。周囲の人にも時々その理由を聞かれるけれど、自分も分からないのだが答えようがない。

ファンのなり始めは、「野武士軍団(西鉄のとは違うやつです)」と呼ばれた1982年、近藤貞雄監督が率いたチームから。田尾安志やら平野謙、モッカ、谷沢健一、大島康徳、宇野勝、中尾孝義などの個性派揃いの選手たち。いずれもどこかいかつくて、ルックスはそれなり(田尾を除く)。男臭くてカッコイイ野武士を連想させる選手たち。そんな選手達が大好きで、それがファンになった理由なのかもしれない。

おそらく山崎武司選手は、上記の選手の流れをくむような男臭くて,ルックスもいかつい。外見上は器用に見えない選手。その大好きなタイプの選手が引退してしまう。

山崎武司「次のドラゴンズの選手に夢を託したい」|コラム|野球|スポーツナビ

中日ドラゴンズに入団したのが1987年だからまだ昭和ということになる。

その後 「強竜打線」と呼ばれた重量打線の一角を気づいた選手。そんな選手がとうとう引退だ。今のドラゴンズの選手は浅尾選手を筆頭としてイケメン揃い。なんだかオジサンとしてはちょっと寂しいなあ。

こんな野武士を連想させる選手は中々これから出てこないだろう。