臨床50年というのはどんな世界が見えるんだろう
あっという間に暖かくなり､花粉の量も凄いことになり日曜日には空の色も埃と砂で真っ黄色となり。なんか知らない間に余韻を楽しむ間もなく季節が移り変わる。もう卒業の季節だ。毎年同じような1年でありつつもしかし大分年月はたっていて自分の年齢も確実に上がっている。
もうこの職場に来て何年になるか時々忘れそうになるけれど､少しずつ積み上げられるものは積み上げてゆかないと。そして先週読んだこの本
50年の経験というのはどんなもんなんだろう。ちょっと自分には想像がつかない領域。僕なんかまだこの半分にまでとうてい行かないわけだけれど､その半分か2/3ぐらいは経験を積んでいきたい。5年続けたら見えるもの､10年経ったら見えるもの､20年たったら見えるものそれぞれがあるだろう。
これから卒業式へ出席だ。頑張っていってくるぞ。
