FakePlasticTree

ひびのいろいろ

3月のライオンの最新刊

今年何度目かの風邪

 

 

昨日から体が酷く怠い。鼻水は絶え間なく出るし、喉が微妙にむず痒い。食欲も無くなってきてちょっと歩いただけで肩で息をしちゃうような状態。認めたくないけれど完全に風邪だ。

 

風邪とか病気というのは、経験からすると自分がそうであると認めた瞬間に一気に症状が重症化する。なので自分からはあんまり意識したくない。熱を計って、その値が39度とか凄く高いとショックで寝込んでしまうパターンだ。

 

 自分の子どもも数日前に寝込んでいたし、職場の同僚も何人か同じ症状。気をつけて毎日イソジンガーグルでうがいをしていたんだけどなあ、年齢と感染濃度には勝てなかったか・・・。ちょっと悔しい。

 

幸い、熱もないし咳もほとんどでないのでマスクをしながら仕事はなんとかできそうだ。

 

3月のライオン第8巻!

3月のライオン 8 (ジェッツコミックス)

 

 そんな訳で、もうろうとなりながら電車の中で読んだ漫画。最新刊を心待ちにしている漫画の1つ「3月のライオン」。絵柄は優しいけれど、その内容は深く優しく、厳しい将棋漫画。

 

 元々将棋漫画なので当たり前なのだけれど、今回は将棋の対戦がその内容のほとんどをしめる内容となっている。将棋の対戦なんて、漫画にかくのは非常に非常に難しいのだろうけど、本作ではその描写が本当に見事。そして空気感とかコマとコマの間の空気感が非常に素敵。

 

 年輩の棋士の歳を追う事に背負わなければいけないものの大きさ、逃れられない宿命と重圧、そして仲間。自分の年齢的にも共感できる部分が多くしんみりとした気持ちにさせてくれる。

 

次巻も楽しみ。