佐賀駅から少し離れたところにある上品で落ち着いた鮨屋 「すし芳」
学会というのは開催地が決まっている
学会というのはその規模が大きくなってゆくほどその開催地は決まっていて大体5-6個の大都市を順番に回ってゆくという感じだ。北から札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、名古屋、神戸、広島、福岡といった所。だから上記の都市の大体の雰囲気とか感覚は分かってきたつもり。しかし他の都市は殆ど学会は開催されない。なのでたまたま上記以外の都市で出張の予定があると妙に心がワクワクしてくる。自分が訪れたことのない場所、滞在したことのない街の降り立つというのは自分にとって最高のリフレッシュになる。
今回の学会は佐賀で開催された。九州は福岡に行く機会が多い。ほとんど福岡、たまに熊本という感じ。だから佐賀は当然自分にとって初めての土地。
佐賀で思い浮かぶものといえば、ベースを弾きながら漫談をしていた「はなわ」の存在ぐらいだ。
学会の夜同級生としっぽりと
そんな初めての土地での夜。10年程前から知り合いの職場の同期と鮨を食べにいった。一緒に働いて、別々の職場に行ったのが丁度5年ほど前。もう随分と年月が経過したものだ。二人とも30代のバリバリ働いていたころとはちょっと違った雰囲気になった。まだまだ体力は衰えていたいけれど考え方が随分と大人になった。
佐賀の雰囲気の良い、くつろぎながら食事ができる鮨屋。
今回行った鮨屋は佐賀駅からちょっと車で5分ぐらい離れたところにある「すし芳」という雰囲気の良さそうな鮨屋
高級な鮨屋にありがちな値段が一切わからないということは、なく全て値段がメニューにのっている。こんなところも素晴らしい。今回は懇親会の後だったので軽めの梅コースを注文。
お店にいくと予約席にメッセージカードが。こんな配慮もうれしいところ。
上品で美味しい小ぶりな鮨屋
肝腎の料理(というか鮨)はどれも小ぶりながら上品。しゃりが少なめでどれも醤油をつけずにそのまま頂ける。
同僚と色々過去のことやこれからのことをしんみり話せた素晴らしい夜であった。またいつか佐賀に行く機会があったらこの店に行きたいなあ。