キングダムを読む手が止まらない

Kindleで読み始めた漫画キングダム。

秦の始皇帝を中心とした物語なのだけれど､本当に面白い。クリスマス休みにどんどんKindleで読み進めてしまい､1日3-4巻のペースで読み進めている。

そしてとうとう一週間ぐらいのうちに17巻まで読み進めてしまった。この漫画の面白い所は､たんなる戦争漫画というだけでなく､文官達の戦いもしっかり描かれているところ。

そういうところが､ストーリーの厚みを非常に太くしている。中学生の頃に横山光輝氏の｢三国志｣を夢中になって読みあさったけれど､それ以来の感動を与えてくれる。

しかし､中国というのは良い意味でも悪い意味でもスケールがでかい国ですな。日本でほとんど史実が残っていないような時代から､このような漫画になるような話ができるぐらいの歴史がある。

戦争の規模も戦死者も桁外れ。10万人規模の戦争がそれほど珍しくない規模で行われているなんてちょっと信じられない。日本の戦国時代なんて可愛いもんだよなあ。