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ひびのいろいろ

通勤電車とポメラDM-200

年明け、もっと正確に言うと年末ぎりぎりぐらいから急に寒くなった.

朝起きるのに勢いと決心が必要になってきたのもこの頃だ。布団の中での朝のまどろみも少し楽しかったりする。起きるのは少し遅くなるけれど。

自転車に乗るのも少し億劫になってバスと電車を使っての通勤になることも多い。活動性が極端に下がってエネルギーを蓄えようとする体の自然な反応だろう。皮下脂肪も少し増えた気がする。

電車に乗り込むとほどよく暖かい。電車の中は暖房がほどよい。椅子のところだけじんわりと暖かく、ふくらはぎに向かって丁度良く温風が当たる。 電車の夏の冷房は少し苦手だけれど、冬は快適だ。駅に停車してドアがあき、冷たい風が入り混むのもちょっとした気分転換になってよい。

運良く電車の端に座れた時には作業が進む。日本経済新聞の電子版を一通り読んだり、英語の勉強をしたりする。一通りのことが終わってポメラを開く。去年の年末に手に入れたDM-200という機種だ。ちょっと重くなったけれど酷く使いやすい。

そしてこいつが電車の中で使うのに大層都合が良い。膝の上で使うのに丁度よい大きさ。昔存在したVAIO-Pのように奥行きがないので、膝の上での収まりがよい。まるでこのために開発された機械のようだ。

ここでゴミのような文章をつらつらとぼんやり書いてゆく。乗車駅で購入した缶コーヒーをちびちびと味わいながら。それがなんとも幸せな時間。