イラストを1日の終わりに描くようにしている
僕は絵を描くのが好きだ。 しかし決して絵を描くのが上手くはない。むしろ下手。
美術の成績はどう頑張っても3だったし、大抵は2だった。要は不器用なのである。なので書いた絵はいつもへなちょこで、工作なんかは手にノリやセロハンテープがくっついてしまい。手垢だらけの作品になってしまうことが少なくなかった。むしろ殆どの作品がそうだった。
しかし何かを作る作業、創造する作業というのはとにかく無心になれる。その作業だけで余計な邪念や自分への決めつけや、他人に対してのジェラシーや妬みなどが洗い流される。自分を洗濯し浄化するような感覚に浸ることができる。
今年になってアナログ手帳を導入することにした。
勿論仕事に大活躍している。アナログで書くという作業はやっぱり自分の頭に残りやすい
しかし1日の最後その一コマに奇天烈な絵(イラスト)を書くようにしている。時間にして10分ぐらい。それがしみじみと楽しい。1日が終わりほっと瞬間に絵を描く。それが心地良い。
今はそういう瞬間が日常に少ないんだよな