不登校の子どもの漫画を読んだ
不登校になってしまった?子どもの目線から描いた漫画。実際の経験者(当事者)によるノンフィクション。始まりは小学校1年生の担任の先生との関係。クラスでやる劇の台詞の該当箇所が分からず、先生に聞きに行くと先生から強い叱責とビンタを貰ってしまう。その後学校へ行く時に強烈な頭痛に襲われるようになり、学校を休み始める。
自宅には訪問支援員や家庭教師(恐らく不登校専門)の先生が訪れるようになる。病院にも通うようになる。そこで出会う様々な教師と先生と呼ばれる職種の人々。
大人の思いと当事者である子どもの想い
「ふつう」にこだわり苦悩する子ども(筆者)と妙にテンションが高い不登校支援者の人々。こんなテンションの高さって自分もちょっと苦手かな。
不登校は人それぞれに要因なり解決方法があるのだろう。なので画一に語ることはできない。しかし,不登校の子ども達に勇気を与える1冊となるのではないだろうか。そんな書籍であった。