Apple watch と iPhone3
職場の整理をしてきたら,机の奧深くから出てきた初代iPhone3.発売日には購入することができず,確か2-3週間まって近所の家電量販店で購入したのだった。正確に言うと足立区のヤマダ電機だ。
全くもってその当時は使えない機種だった。コピー&ペーストはできないし,単語の辞書登録はできず何故か住所録に単語を登録しなければならなかった。なにしろ満足にテキストを入力することさえできなかった。軽快なテキストエディタが登場するとそれだけで喜んでいたものだ。
しかし指で触れると拡大する画像やグーグルマップが常に手の中に収まる感覚は,確実に未来を予感させるものであり,上記のことはどうでも良いことのように感じられた。 そしてOSがアップデートで進化してゆくという感覚がとても新鮮で感動的であった。
よくぞこんな製品がちょっと未完成なままで世の中に出たものだと思う。現時点で手にとってみると,おもちゃの子ども用の携帯電話のように小さい。
Apple watch も最初はきっと予想するにあまり完成されたものではないんだろうな。でもドンドンアップデートしてゆくんだろう。そういう所がワクワクさせてくれるところなのかもしれない。
そう考えると,ちょっとApple watch欲しくなってきたかもしれない。ダメだなあ自分。