Evernoteと連携できるSONYの電子書籍端末「PRS-T2」が良い感じ
不確にもなくしてしまったAmazon Kindle.
自宅の未読の書籍はほとんどPDF化してしまっているため、しょうがなくiPadで本を読んでいた。
しかしやっぱりというか当然というか、どうしようもないぐらいに目が疲れる。暗闇でもどこでも本を読めるというのは良い事だけけども目が疲れるのは非常にストレス。となると、必然的に読書量は減ってゆく。どうしても読みたい本以外は読まなくなっていってしまった。
Kindleの新機種に期待はしていたのだけれど
実はKindleの新しい機種が出た時点で日本でも発売され、それをゲットすることを目論んでいた。しかし該当気腫のKindle Paper Whiteは日本では未発売。北米のAmazonから購入したとしても日本には郵送できない仕様になっている。転送業者を使うという手もあるけれど、めんどくさいし。
そんな中、SONYの電子書籍端末(PRS-T2)が発売されるということを聴いて早速発売日に購入。
第一印象はその小ささ
第一印象はその小ささ。僕が以前もっていたKindle 3よりも一回り小さい。そして重量も軽く殆ど主さを感じない。これなら躊躇なく鞄の中に入れることができる。重さも164g.一般的な携帯電話よりも全然軽い!
ページの表示切り替えも早い。ページめくりの時に画面が反転しない分だけページを送る速度が速い仕様になっているらしい。確かにKindleの1.5倍ぐらい早いような気がする。
本体メモリは2Gあるので自炊本を結構入れても全然余裕があるのだけど、いざという時にはmicroSDスロットもあるのが安心できる所。そしてここがKindleとも違う所。Kindleはスロットがなかった。
Evernoteとの連携
この端末の便利な点はEvernoteの中のノートブックの一つと同期をして、その内容を読めるという所。僕はメールマガジンを何種類か購読しているのでこれは便利。しかし今の所、ノートブック内のPDFはリーダーでは読めない。表示可能なのはテキストだけ。そこがちょっと不便かな。
コンテンツはまだまだ圧倒的に不足している
多くの購入者にとって一番問題となるコンテンツは圧倒的に不足している。
新しい書籍はほとんどないし、値段も高い。Kindleが日本に上陸してくれば少し状況は変化するのかもしれないけれど、ちょっとこれは使えない。
まあ自分の場合には自炊本を読むだけなので今の所気にならないけれど、将来的にはいつでもどこでも書籍が購入できれば、やっぱり嬉しいな。