怒り
GWはほとんど仕事詰め。あまり外出できる機会もない。できるとしたら職場と自宅での移動の間ぐらい。その間に少しでもリラックスできることもやるのがGWの僕自身の楽しみだ。ちょっと切ない生活だけれど、まあしょうがない。
その際に活躍しているのはiPhoneもしくはiPad。そしてiTunesのMovie。本当は映画館に行って見たい映画もある。具体的にはポレポレ東中野で上映されている
人生フルーツ というドキュメンタリーを見たい。しかし見れない。時間がない。 いつかiTunesかAmazon primeに登録されることを夢見て今は我慢をしよう。
代わりにiTunesで見た 「怒り」。
2時間を超える長時間の物語ながら圧巻の内容であった。1つの残虐な殺人事件を取り巻く東京、千葉、沖縄で展開する3つの独自の物語。それが、どう繋がってゆくかわからずスリル感満載の展開で進んでゆく。
電車の中での視聴なので小さな画面であったが、ぐいぐい役者の演技に引き込まれた。役者陣も素晴らしく豪華で演技が抜群に上手い。個人的には妻夫木聡氏と宮崎あおい氏の演技が素晴らしいと感じた。
感動的な映画というものは見終わった後に暫くなにも心に思い浮かばず、心の中に余韻が生まれる。この映画もそうだった。映画のタイトルとなった「怒り」の意味は自分には最後までよく分からなかったけれど。
本当は、細切れでなく一気にこの映画を見たかった。